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今回はハーフやクォータでも治験に参加できるのかご説明して行きたいと思います。
『父親がアメリカ人なんだけど治験に参加できるのか』
『母が中国人だけどハーフ対象の治験とかはあるか』など、ハーフやクォータの方は治験に参加できるのか疑問を抱くことが多いと思います。
まず結論から言うと参加は可能です。ですが、治験の案件によっては断られてしまうケースが多いです。分かりやすく簡潔に説明していきますので是非ご覧になってください。
目次
治験はハーフやクォーターでも受けられる?詳細と実体験の話
治験は一般的に日本人が対象になっており、外国人やハーフ対象の治験は募集が行われていません。
薬は日本での発売に向けて開発が行われているため、日本人を対象に治験を行う必要があるからです。差別というわけではなく正確なデータを取得するために純粋な日本人を募集しているわけです。
国内で使えるように臨床試験を行うので、当然といえば当然と言える事情ですね。
治験サイトへの登録自体はハーフやクォータでも可能になっていますが、参加できる案件は非常に少なく稼げるとは言えないでしょう。
見た目が日本人ならハーフやクォーターであることを隠してもバレない?
『アジア系の血筋が少し混ざっているだけなので、見た目は殆ど日本人だからハーフ(クォーター)であることを隠して治験を受けたい』
上記のような考えで治験に参加しようとしている方も多く存在しています。私の知人に中国人のクォーターが居るのですが、見た目は日本人で全くわかりませんでしたね。
そのため治験の登録を行う際も特に突っ込まれることは無かったそうです。それなら大丈夫なのか…と言うと正直なところ危険なので余りオススメできません。
虚偽の申請は副作用があった場合不利になる可能性も
治験を受ける際に様々な書類にサインを行うのですが、その際に万が一副作用があった場合は病院側のフルサポートを受けられる旨が記載されています。
だからこそみなさん安心して治験を受けることができます。ですが、万が一副作用が出てしまった場合、詳しく調べられた際にハーフやクォータであることがバレる可能性がありますよね。
何かあった際に嘘を付いていたことが明らかになるので、不利になる可能性もゼロではないです。いくら治験ボランティアで稼ぎたいと思っても、虚偽の申請や嘘を付いてまで参加することはオススメできません。
医師や看護師からは『好まれることではない』と反応
先生との雑談中に『見た目が日本人だったら外国人でも治験を受けれちゃいますね』話したところ、『確かにそうだけど日本人しか受けれないよ』とハッキリ言われました。
『もしかしてハーフなの?』と聞かれたので『顔は濃いですけど純粋な日本人です(事実です)』と慌てて答えました。ただの笑い話として済みましたが、ハーフやクォータであることを隠して参加するのは『好まれることではない』という反応を見ることができましたね。
なにか問題が起きたときに困るのは自分なので、ハーフやクォータの方は事実を伝えた上で受けられる治験が無いか探してみましょう。
ハーフやクォータに関する治験参加のまとめ
以上、治験はハーフやクォータでも受けられるのかご説明させて頂きました。
基本的に日本で行われている治験は日本での発売を目指しているお薬が多いので、ハーフやクォータだと参加しにくいというのが現状です。
色んなジャンルの情報を取り入れて、参加できる治験や高報酬なモニターを探してみるのが良いですね。東京や大阪の治験情報をまとめている記事もあるので是非チェックしてみてください。
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