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バイトスタイルです。
今回は治験バイトの死亡事故をまとめてご紹介したいと思います。
残念ながら治験バイトには死亡事故が存在しています。これだけ聞くと『やっぱり治験って怖いんだ!』と思うかも知れませんが、私自身は10回以上参加しており、安全性の高いバイトであると実感しています。
それでは「安全性の高い治験」と「危ない治験」の違いは何なのか。治験バイト死亡事故のほか、臨床試験を受ける上で気をつけたいことまでご説明していきますよ。
治験の死亡事故に関する情報を知りたい方は是非最後までご覧になってください。
目次
治験バイトの死亡例と気をつけたいこと
始めに治験バイトで死亡した人物はフランス
2016年にフランスで行われていた治験で、被験者の男性が深刻な副作用を発症し、脳死状態に陥ったケースがありました。その後、そのまま死亡してしまう事故が起きています。
この治験は「第1相臨床試験」と呼ばれる試験で、『不安障害』や神経の治療に関する薬の開発であると共に、人間に対して初めて行われる治験になっていました。
死亡した男性は投与量が多いことが分かっており、突発的な事故ではなく薬が原因と結論付けられています。海外の治験であったこと、初めて人体に試される治験だったため大きな事故が起きたと言えますね。
副作用を訴えていた人物は他にも5人存在していましたが、無事回復に向かったそうです。
治験で死亡した日本の例は1件のみ
日本でも数え切れないほどの治験が行われていますが、死亡例は2019年に行われた治験1件のみです。
治験を行っていたのはエーザイ株式会社で、この治験も「第1相臨床試験」だったことが分かっています。また、行われた治験は「神経系」の薬であることを明らかにしています。
ただし、治験薬と被験者の死亡がどのように関係しているかはハッキリしておらず、他に副作用を発症した被験者は存在していません。
関連記事:E2082 の臨床第Ⅰ相試験(治験)における死亡例の発生について | エーザイ株式会社
フランスの死亡例との共通点は『神経』に関する薬であること、『第1相臨床試験』であったことが分かりますね。
治験バイトで死亡が怖いなら神経や新薬は避けて良いかも
私は過去に精神安定剤の治験を受けています。
特に変わったことは無く無事に終わっていますが、万が一の事故が怖いのであれば『神経に関する治験』や『人体初めての治験』は避けても良いかも知れません。
既に販売されているお薬を再販するための『ジェネリック』に関する治験のほか、安全性の高い治験がたくさん存在しているので、まずは短い治験を受けてみても良いですね。
治験の後遺症体験談は?後になって何かある?
「死亡例を見て治験に後遺症があるか心配になってきた…」
お薬を飲む以上は副作用の心配が出るのは当然のことだと思います。ですが、皆さん病院や薬局でお薬を買ったりもらったりして普段から飲んでいますよね。
その中に含まれている副作用と一緒なので、絶対とは言い切れませんが重いモノはないと考えて良いでしょう。私自身の体験談としては『治験で楽に稼ぎすぎて普通のバイトに戻りたくない』という治験後遺症があったくらいでしょうか…。
病院は衛生管理もしっかりしており、普段の生活よりも健康的に過ごせるので是非検討してみてくださいね。
治験バイトの死亡事故まとめ
以上、治験の死亡事故に関する情報をまとめてお届け致しました。
治験バイトは交通事故と一緒で『万が一死ぬ可能性』もある…というのが分かりましたね。行われている治験の数を考えると、過剰に心配する必要は無いと言えます。
社会貢献度の高いボランティアなので機会を作って一度受けてみて欲しいです。気になった方は、短い治験からチャレンジしてみてください。
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